高崎の行政書士が教える!相続手続き時に必要な戸籍・書類一覧
2024/03/07
群馬高崎の行政書士鈴木コンサルタント事務所です。面倒な相続手続のお悩みは、まずは経験豊富な当事務所にご相談ください。相続手続きを行う際には、様々な戸籍や書類が必要となります。しかし、一体どのようなものが必要なのでしょうか?行政書士が解説します。ここでは、相続手続き時に必要な戸籍や書類の一覧をご紹介します。手続きに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
相続手続き時に必要な戸籍・書類一覧|行政書士が解説
相続手続きとは、故人の亡くなった後に遺産を分け合うための手続きです。その手続きには、必要な戸籍や書類が多くあります。ここでは、相続手続き時に必要な書類について解説致します。
遺言書
遺言書は、故人が亡くなる前に自分の遺産を誰にどのように分けるかを決定した文書です。遺言書があれば、相続人間でのトラブルを避け、円満に遺産分配が進みます。相続が開始したら、まず遺言書があるかどうかを探します。相続の協議を終え、相続財産を分配してしまってから、遺言書が見つかったら、さあ大変。また財産を基に戻して相続のやり直しになりかねません。まず遺言書を探しましょう。
戸籍謄本
相続手続きでは、故人の戸籍謄本が必要です。預貯金の払い戻しから相続登記など、戸籍がないと始まりません。戸籍謄本には、故人の名前・生年月日・住所などの個人情報が書かれています。また、配偶者や子供などの家族の戸籍謄本も必要です。個人の戸籍は、出生から死亡までのすべての戸籍謄本を取得する必要があります。相続人を確定する必要があるからです。あとは相続人の戸籍や住民票も取得しておきましょう。
印鑑証明書
相続手続きに必要な書類の中でも、比較的新しい書類の一つが「印鑑証明書」です。印鑑証明書は、既存の印鑑と自分が使う印鑑が一致することを証明するための書類です。日本はまだ印鑑文化です。特に分割協議を行った際には、相続人全員の実印と印鑑証明が必要になります。実印をお持ちでない方は、この際に作成して印鑑登録を行いましょう。
口座残高証明書
相続手続きに必要な書類には、「口座残高証明書」もあります。相続人が故人の預貯金残高を知るために、故人が所持していた預貯金口座を確認する必要があります。日付は、基本的には相続開始日のもの、すなわち故人の死亡日のもので結構です。以上が、相続手続きに必要な書類の一部になります。 信頼できる行政書士とともに、遺産相続手続きをスムーズに進められるようにしましょう。相続手続の際は、経験豊富な当事務所にご相談ください。
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